いつもありがとうございます。
キングプリンターズのイワタです。
いつのまにかメールマガジンの担当になって1年を越えており、
もう書いたっけ?まだ書いていないっけ?というネタが増えてきました。
調べる前にどちらにしても書いてしまいますが、
紙のリサイクルについてです。
当社は印刷会社なので、断裁後の切れ端など大量の用紙が余ります。
そのような用紙は専門業者さんへ引き取っていただくので、
リサイクルできるものとそうではない用紙(PP加工済みなど)で分けます。
このリサイクル可否の異なる用紙がちょっとでも混ざると、
それだけでかなりの量がリサイクルできない原料に変わってしまいます。
実はご家庭でも気をつけていただきたい用紙があり、
その名も『昇華転写紙(しょうかてんしゃし)』といいます。
バッグや靴の詰め物として家庭内に入る機会が多いようです。
これをリサイクルとして原料に混入してしまいますと、
トン単位で使用できない用紙ができてしまうそうです。
『昇華転写紙(しょうかてんしゃし)』かどうかは中々わからないので、
バックや靴の詰め物は燃えるゴミが良さそうです。
こういう話は学校などで習うこともないので、
良かれと思ってリサイクルに出す方も、
それを受け取る方も難しい問題ですね。
公益財団法人古紙再生促進センターのサイトがわかりやすかったです。
トップページの『古紙に混ぜてはいけない紙類(禁忌品)』の部分。
続きは後半で。
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