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いつもありがとうございます。
キングプリンターズのイワタです。

寄る年波にはなんとやらなのか、お酒やお菓子を控えても体重が落ちず、
健康診断が迫ってきて腹囲が気になる今日この頃です。

年波といえば、勤続14年目に入る私からすると隔世の感を思う、
我々にも皆様にも関係するニュースが入ってきました。

日本郵政グループとヤマトグループ
持続可能な物流サービスの推進に向けた基本合意について

メール便については、過去に信書問題で、
ヤマト運輸のユーザーさんや従業員さんが郵便法違反に問われ、
内容確認が強化されたりDM便に切り替わったりと影響がありました。

クロネコメール便の廃止について

信書における問題点

「いい競争で、いいサービスを。」特設サイト

『ヤマト運輸 信書における問題点』などのワードで検索してみてください。

激おこであらせられるのが良くわかりますね。
ちなみに激おこは死語のようで、かつ、死語という言葉も既に死語の可能性があるとのことです。

当社の無料サンプル請求やサンプル別送サービスも、
ネコポスから切り替えになるはずなので、
正式に決まりましたら改めてご紹介いたします。

さて、激おこからの想起ではありますが、
我々のような印刷会社が激おこされないように気をつかっているのは、
“紙幣っぽいデザイン”についてです。

続きは後半で。

【夏季休暇のお知らせ】

（これがユーリオンマーク？）

都市伝説的なようで実は本当なのか、怖くて試したことは無いのですが、
『紙幣をコピーすると通報される』という話。

偽造防止技術の一つ、
ユーリオンマークが機能してコピー（スキャンも）出来ないのでしょう。

引用：文鉄・お札とコインの資料館
https://www.buntetsu.net/mbc/

コピーではなくデザインだとしても、
どこまで本物に寄せるとアウトなのか、
私が調べてみた範囲ですが、次の見解が財務省のサイトにありました、

図柄の模擬の程度、大きさ、材質、「見本」の文字、
斜線の有無などから総合的に判断されることになります。（注）

（注）
図柄が本物の通貨等と誤信させる程度に至らなくとも、その行使の場所、時、相手方など、
その用い方如何によっては本物の通貨と誤認させる危険性を持つことから、
財務省において事前に同法の抵触の有無について判断することはできません。

出典：財務省ウェブサイト
『紙幣や硬貨の写真やイラストを印刷物に使ってもいいですか』
https://www.mof.go.jp/faq/currency/07af.htm

また、似たような内容で切手の模造・偽造を参考に、
どこから違法になるのかを検証されている方もいらっしゃいました。
切手の方は割と細かく規定があるようです。

出典：総務省ウェブサイト
郵便切手類の模造等
https://www.soumu.go.jp/yusei/02ryutsu14_03000030.html

考えられるのは、紙幣サイズよりも大きくする、
質感を変えて用紙をコート系（光沢あり）にする、
“0”が並ぶとそれっぽくなるので漢数字にする、
円（¥マーク）を付けない、などでしょうか。

素人の感想で恐縮ですが、作られた方の思惑はどうであれ、
渡された人が誤って使われてしまったら、どれだけ本物から遠くても、
それだけでアウトのような気がします。

あまり精巧に作り過ぎてしまうのも考えものかもしれませんね。

というところで今回は以上になります。

それでは皆さん、今日も心穏やかに過ごせますように！

次回は7月31日配信の予定です。

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