「たばこと塩の博物館」は、その名の通り「たばこ」と「塩」の歴史と文化をテーマとする博物館。
生命の糧として人類と深い関わりをもってきた「塩」と、嗜好品として世界中に広まり、各地に特色ある文化が形成された「たばこ」について学べる、日本でも珍しい博物館です。
世間のたばこへの風当たりは年々強くなっていますが、マヤ文明では神に祈る祭りなどでの儀式に、タバコは欠かせないものだったそうで、展示室入り口には「たばこをくゆらす神」のレリーフの複製が飾られていました。
博物館のロゴマークもたばこを吸う「マヤ文明の神」がモチーフになっているそうです。
見学後、「たばこは神聖なものだったのか〜」と妙に感動してしまい、ミュージアムショップでまんまとお土産にたばこを買って帰ったのはここだけの秘密です。
(ちなみに、非喫煙者です)
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「世界で唯一の寄生虫専門の博物館が東京にある」と以前から噂は聞いており、いつか行きたいなぁと思っていたのが「目黒寄生虫館」。
入館料無料で来館者も少なくゆっくり見学できると聞いていたのですが、ところがどっこい。
館内は人・人・人の超満員!
つい最近、ある大物人物が寄生虫館に来館したことで話題になったそうで、その大物が「ビル・ゲイル」と聞いて「そりゃあ大物だわ…」と妙に納得(゚д゚lll)
人の肛門から出て来たという(!)体長8メートルのサナダムシの実物標本は圧巻でした。
余談ですが、ぐっさんの周りでもサナダムシがお尻から出て来た話や、アニサキスが胃に刺さっていたという話を聞いたことがあります。
みなさまも寄生虫にはくれぐれもご注意を…。
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最後に訪れたのが、「芸術は爆発だ!」で有名な芸術家、「岡本太郎記念館」。
岡本太郎が42年にわたって住まい、作品をつくりつづけた南青山のアトリエがミュージアムとして公開されています。
テーブル上の道具、床に飛び散った絵具、棚に押し込まれた描きかけの作品…、すべてが当時のまま残されており、臨場感のある独特の空間でした。
中でも、芭蕉やシダ植物が自然のままに生い茂る庭と、彫刻作品のコラボレーションがまるで古代遺跡のようで感動!
また、岡本太郎の絵が描かれている少し大きめサイズの入場チケットは、旅の良き思い出になりました( ´∀`)
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今回は「東京編」でしたが、地元「関西」にも素敵な博物館・美術館がたくさんあります。
機会があれば、またご紹介したいと思います♪٩(ˊᗜˋ*)و
といったところで、キンプリマガジンVol.121はここまで!
次回メルマガの配信は10/15を予定しております。
どうぞお楽しみに〜☆