みなさんは「マインドフルネス」という言葉をご存知でしょうか?
「坐禅」や「瞑想」は欧米では「マインドフルネス」として注目され、アップルやグーグルなどの大企業が、社員研修の一環としてマインドフルネス瞑想を導入したことで知名度が高まりました。
マインドフルネスの創始者といわれているジョン・カバット・ジンは、仏教の指導者に修行法と教えを学び、そこから宗教と関係なく一般の人にも取り組みやすいツールとして、1979年にマインドフルネスを提唱しました。
マインドフルネス瞑想に取り組むことで、普段常に頭を使って思考を巡らせている状態をリセットし、気分を落ち着かせます。
ストレスを軽減したり集中力を高める効果があるそうで、ビジネス界でも今注目を集めています。
わたくしぐっさんも最初は「マインドフルネス?何かあやしそう…」という勝手な偏見を持っていたのですが、この本とたまたま出会ったことで興味が湧きました。
__________________
『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』
プレジデント社 / ジェームズ・ドゥティ著
__________________
タイトルにある「マジック」こそが、今日マインドフルネスと呼ばれている瞑想法のこと。
厳しい環境に育った主人公(現役の脳外科医である著者)が、心の持ち方ひとつで人生を切り開き、大きく成長していく物語です。
主人公の成長過程が非常に丁寧に描かれていて、物語としてもとても面白く、あっという間に完読してしまいました。
マインドフルネスに興味を持たれた方の最初の一冊におすすめです٩(ˊωˋ*)و
また、マインドフルネスの実践方法はネットで検索するとたくさんでてきますので、興味のある方は調べてみてください。
__________________
と、マインドフルネスについて簡単にご紹介しましたが、あくまでもこれは方法の一つで、これをしたから「ストレスが軽減された!」「仕事の効率がよくなった!」というものではありません。
マインドフルネスの源流といえる「坐禅」では、「何も求めず無心になること」を、坐禅体験をしたお寺の僧侶から教えていただきました。
目的や効果を求めすぎず、心を安らかにすることで楽しく生きられたら、それが一番かもしれませんね!
多様性の時代、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけていきましょう٩(ˊᗜˋ*)و
といったところで、キンプリマガジンVol119はここまで!
次回メルマガの配信は9/15を予定しております。
どうぞお楽しみに〜