編集後記

うかつでした。
「エアコンの冷気が苦手」「今日はいい感じの風がふいてる」「扇風機で十分」といった、軽い気持ちで、熱帯夜を乗り切ろうとしたのが間違いでした。

夜中、あまりの暑さに目が覚めました。喉の渇き、全身のダルさ、吐き気、頭痛・・・それにくわえて、「体温調整機能」的なのが不具合を起こしている感じなんです。暑いのに、なんかゾクゾクしてるんです。
そして、そんな身体の不調以上に、なにがつらいって、なんかすごく不安なんです。こわいんです。全身から緊急信号が発令されてる感じといいましょうか・・・とにかく「不安感」がすごいんです。本能的に「これ、かなりやばいで」って感じるんです。
とりあえず、家族の眠るエアコンが効いた部屋に行き、お茶を飲み、汗を拭き、深呼吸して気持ちを落ち着けて・・・と、そのとき思いつくことをいろいろやって、朝方にはなんとか「もう大丈夫かな」と思えるような状態に。救急車を呼んだり、お医者さんのお世話になったりといった大ごとにはならずに済みました。

この私の状態って、ただ暑くて寝苦しさで起きただけだったのでしょうか？　それとも、たまたま運がよくて助かったけど、本来ならすぐに救急車呼ぶべきぐらいやばい状態だったのでしょうか？　今となってはどちらかわかりません。ですが、いずれにせよ、あれはもう二度とごめんです。

みなさん、それぞれ立場や責任などいろいろとあるとは思いますが、身体を第一に考えてください。もし、「根性でのりきる」とか「甘えてると思われたくない」「ちょっとくらいは我慢しないと」なんて考えをお持ちでしたら、いますぐに捨ててください。熱中症、こわいですよ。

それでは、今回はこのへんで。
次回は、9月15日に配信予定です。ほんまに気ぃつけなあかんで〜。